コラム

Column

2026.7.22

空き家・空き地の庭木・雑草を放置すると起こる近隣トラブルとは?適切な管理が重要な理由

親から相続した実家が空き家になってしまった、転勤で暫く戻らない予定など、空き家・空き地所有者の方にとって悩みのタネが庭木や雑草の管理です。「誰も住んでいないから…」と放置していると、思わぬ近隣トラブルに発展することをご存知でしょうか。

今回は、空き家や空き地の庭木・雑草を放置することで起こりうる近隣トラブルについて詳しく解説します。

INDEX

[目次]

【トラブル①】隣地への越境被害

放置された庭木は枝が伸び放題になり、隣の敷地にまで伸びてくることがあります。民法で「隣地に越えて伸びる枝は切ることができる」と定められていますが、実際のトラブルは複雑です。
落ち葉が隣家の雨どいを詰まらせたり、枝が隣の建物を傷つけたりすれば、損害賠償請求を受ける可能性もあります。
隣地に実害が生じた場合、所有者の責任は逃れられません。空き家であることは言い訳にならないのです。

【トラブル②】害虫や小動物の温床化

手入れされない雑草や枯れた庭木は、蚊やダニ、ネズミなどの害虫・害獣の格好の住処になります。これらが隣家に広がれば、隣の住人に被害をもたらす可能性があります。
また、農地に隣接している場合、穀物への病害虫繁殖の原因となり、営農活動に支障をきたすこともあります。

【トラブル③】景観悪化と近隣の不動産価値低下

ボサボサに伸び放題の雑草や、枯れ枝が目立つ状態の空き家は、見た目が悪くなるだけではなく、周辺地域の景観を大きく損なわせます。
近隣住民からの苦情が増えると、自治体から勧告を受けたり、最終的に「特定空家等」に指定されたりする可能性も。そうなると、所有者に強制代執行による解体や罰金が科される場合もあります。
さらに、特定空家等に指定されると、固定資産税の優遇措置が受けられなくなり、税額が最大6倍に跳ね上がる可能性もあるのです。
また、放置された空き家の存在は、周辺地域の不動産価値そのものを低下させてしまい、ご近所さんにも迷惑をかけることになってしまいます。

【トラブル④】防犯・防火リスク

手入れされていない空き家は、空き巣や不法投棄の対象になりやすく、また放火のリスクも高まります。周辺住民に不安感を与えることになり、より多くの苦情や対立につながります。

まとめ:適切な管理こそが、すべてのトラブルを未然に防ぐ

以上のように、空き家の庭木や雑草の放置は、単なる美観の問題ではなく、法的責任や隣近所との人間関係に大きな影響を与えるリスクがあります。
しかし、遠く離れた空き家を定期的に管理することは、手間もコストもかかります。「何度も足を運ぶのは大変…」「近所の方に迷惑をかけたくない…」と、多くの所有者が悩んでいるのが現状です。
そのような時に役立つのが、アキパトのような空き家空き地見守りサービスです。定期的な見守りと適切なメンテナンスにより、近隣トラブルを防ぎながら、空き家の価値を守ることができます。
税込み月額990円の基本プランでは、建物外観の確認や不法投棄の有無チェック、軽微なゴミ拾いなどを行い、写真付きで所有者へ報告します。そして、特にご心配な庭木や雑草については、オプション「草刈り・庭木管理」で対応することも可能です。
近隣トラブルを防ぎながら、空き家や空き地をしっかりと守る。アキパトなら、遠く離れていても安心です。
空き家・空き地の管理でお悩みの方は、ぜひアキパトにご相談ください。